6月27日(金)租税教室

 本日、6年生を対象に、外部講師をお招きして「租税教室」を行いました。税金は、道路や学校、消防・警察といった私たちの生活を支える様々な公共サービスを支える大切な財源です。子どもたちは、税金の種類や、税金がどのように集められ、どのように使われているのかを学ぶことで、社会の仕組みを知り、自分たちが社会の一員として果たすべき役割について考える貴重な機会となりました。

 授業の中では、小学生一人当たりの教育費として約92万円の税金が使われており、岩谷堂小学校の6年生全体では、約1億円の税金が使われていることも紹介されました。そして、1億円の模擬紙幣を実際に持ってみる体験もさせていただきました。

 授業後の子どもたちの感想では、「税金がなかったら困ることがたくさんあると分かった」「税金の大切さを知ることができた」といった感想も聞かれ、子どもたちにとって大変有意義な学びの時間となったようです。

 これからも、学校では社会の一員としての自覚を育む学習を大切にしてまいります。