11月4日から28日にかけて、本校の図書委員会が「読書ゆうびん」の取組を行っています。
この活動は、お気に入りの本のおすすめポイントを紹介する“読書の手紙”を、自分の選んだ相手に届けるというものです。
児童は、「本の中の心に残った場面を絵で描く」「その本のおもしろいところや、読んでほしい理由を文で書く」といった“読書ゆうびん”を作成します。どれも工夫が見られ、読んでみたくなる紹介ばかりです。
図書室前には、学年ごとの専用ポストを設置しています。中休みや昼休みには図書委員がポストを回収し、宛先の児童がいる学級のポストへ丁寧に配達しています。まるで本校だけの小さな郵便局ができたようで、受け取った児童も嬉しそうに読んでいます。
この活動を通して、子どもたちが友達に本のよさを伝え合い、さらに読書が広がっていくことを期待しています。