学校ブログ

 11月4日から28日にかけて、本校の図書委員会が「読書ゆうびん」の取組を行っています。
 この活動は、お気に入りの本のおすすめポイントを紹介する“読書の手紙”を、自分の選んだ相手に届けるというものです。

児童は、「本の中の心に残った場面を絵で描く」「その本のおもしろいところや、読んでほしい理由を文で書く」といった“読書ゆうびん”を作成します。どれも工夫が見られ、読んでみたくなる紹介ばかりです。

 図書室前には、学年ごとの専用ポストを設置しています。中休みや昼休みには図書委員がポストを回収し、宛先の児童がいる学級のポストへ丁寧に配達しています。まるで本校だけの小さな郵便局ができたようで、受け取った児童も嬉しそうに読んでいます。

 この活動を通して、子どもたちが友達に本のよさを伝え合い、さらに読書が広がっていくことを期待しています。

 今日は、2年2組が江刺学校給食センターの見学に出かけました。実際に調理している様子を見学したり、調理員さんが使っている大きなザルやしゃもじを手にしてみたりと、子どもたちは興味津々。普段は見ることのできない“大きな台所”に、目を輝かせていました。

 また、給食センターでは1日に約1,800人分の給食を作っていることや、今日のメニューのシーフードカレーには、にんじんが約400本、玉ねぎが約500個も使われていることを知り、そのスケールにとても驚いていました。

「こんなにたくさんの野菜を切っているんだ」「調理員さんはすごいね」と、子どもたちは改めて給食づくりの大変さやありがたさを実感していたようです。

 見学を通して、毎日おいしい給食を支えてくださっている方々の努力を知り、給食への感謝の気持ちをさらに深めることができました。1組と3組は来週見学する予定です。

 本日は「学校を市民に公開する日」でした。2、3校時に全学級の授業を公開し、多くのご家族の皆さんや地域の皆さんにご来校いただきました。
 子どもたちは、いつも以上に張り切って学習に取り組み、発表したり意見を伝え合ったりする姿が見られました。

 また、今日は2年生と5年生がマラソン大会を行いました。これまで休み時間や体育の時間に練習を重ねてきた成果を発揮し、どの子も最後まであきらめずに走り抜くことができました。保護者の皆さんや地域の方々の温かい声援や拍手が、子どもたちの力になっていました。

 今後も、地域とともに歩む学校づくりを進めてまいります。ご来校くださった皆さま、ありがとうございました。

 本日3校時に、6年生を対象とした薬物乱用防止教室を行いました。
 講師としてお越しいただいた薬剤師の先生からは、お酒やたばこが体に及ぼす影響や、覚醒剤・大麻・危険ドラッグなどの薬物乱用が心や体に及ぼす深刻な影響について、映像や資料を交えながらお話をいただきました。

 子どもたちは真剣な表情で話を聞き、「薬物乱用の危険を知って、絶対に使ってはいけないと思った」「薬物を伝っている人は、様々なルールを守れていない人だとの話を聞いて、ルールをしっかり守っていきたいと思った」などと感想を述べていました。

 これから中学生、高校生へと成長していく中で、今日の学びを忘れずに、自分の健康と人生を大切にできる判断力を身につけてほしいと思います。

 本日、5年生が福祉体験学習を行いました。この学習は、奥州市社会福祉協議会のご協力を得て実施したものです。

 子どもたちは、イヤーマフや視覚障がいゴーグル、手首におもりバンド、軍手などを着用し、高齢者や体の不自由な方の立場を体験しました。校舎内を歩いたり、豆を手でつかんだり、本を読んだりといった活動を通して、普段の生活の中では気づきにくい不便さや、周囲の思いやりの大切さを実感していました。

 また、職員の方からは、老人福祉施設の様子や、車椅子や歩行器などの福祉用具についてのお話を伺いました。子どもたちは、真剣に話を聞きながら、福祉の仕事や高齢者を支える工夫について理解を深めていました。

 今回の学習を通して、一人一人が「相手の立場で考えること」「思いやりの心をもつこと」の大切さを改めて学ぶことができました。

 

 本日、1年生を対象に「建設業ふれあい事業」を実施しました。
 この事業は、岩手県建設業協会奥州支部青年部会の皆様が、建設業の魅力を伝え、将来の担い手育成につなげようと毎年取り組まれているものです。

 小雨の降る中でしたが、子どもたちは元気いっぱい。ハイリフトに乗って校舎の屋根と同じくらいの高さまで上がると、「わあ、すごい!」と歓声を上げていました。また、コンバインドローラーやバックホウの操作を実際に体験させていただき、建設の仕事の面白さや迫力を間近に感じることができました。

 子どもたちにとって、普段見ることのない建設機械に触れ、働く人の工夫やかっこよさを知る、とても貴重な機会となりました。
 ご協力いただいた岩手県建設業協会奥州支部青年部会の皆様、本当にありがとうございました。

 10月25日(金)、令和7年度の学習発表会を開催しました。多くの保護者の皆様、地域の皆様にご来場いただき、温かい拍手と声援をいただきながら、どの学年もこれまでの学習の成果を堂々と発表しました。

 音楽、音楽劇、総合的な学習の時間の発表など、それぞれの学年が工夫を凝らし、仲間と協力して作り上げたステージには、子どもたちの一生懸命さと笑顔があふれていました。緊張の中にも、やりきった喜びや自信が感じられる素晴らしい発表となりました。

 今年度の児童会スローガンは、「笑顔満開!パワー全開!やさしさいっぱい!輝く岩小」
 その言葉のとおり、どの学年の発表にも、子どもたちの笑顔、全力で取り組む姿、そして友達を思いやるやさしさがあふれていました。来賓の皆様からも「心のこもった素晴らしい発表だった」とお褒めの言葉をいただきました。

 この日を迎えるまでには、たくさんの練習や準備がありました。うまくいかないことがあっても、仲間と励まし合いながら一歩ずつ前に進んできた子どもたち。その努力の積み重ねが、本番での大きな感動につながったのだと思います。

 ご来場くださった皆様、また陰ながら支えてくださったご家庭・地域の皆様に、心より感謝申し上げます。これからも「輝く岩小」の子どもたちが、笑顔とやさしさ、そして全力の姿で成長を続けていけるよう、学校全体で見守っていきます。

 今週は、3年生が元気にあいさつ運動を行っています。これは、生活委員会が取り組む「参加型あいさつ運動」の一環です。

 昇降口前では、「おはようございます!」という明るい声が響き、登校してくる児童や先生方も思わず笑顔になります。3年生のあいさつが、学校全体にさわやかな朝の空気を広げています。

 この「参加型あいさつ運動」は、学年ごとに順番で取り組むもので、来週は4年生が担当します。学年ごとに特色を出しながら、あいさつを通して人と人とのつながりを感じられる取組が続いていきます。

 10月8日(水)、3年1組の児童が伊手にある和川さんのリンゴ畑を訪れ、見学と作業体験を行いました。

 まずは「玉回し」と呼ばれる作業を体験しました。これは、リンゴの実を少し回して日光がまんべんなく当たるようにすることで、きれいな赤い色に色づかせるための大切な作業です。子どもたちは慎重に手を動かしながら、農家の方の工夫や手間に驚いていました。

 次に行ったのは、4種類のリンゴの食べ比べです。見た目や味の違いを感じながら、「これが一番甘い!」「少し酸っぱいけどおいしい!」と笑顔いっぱいに話す姿が見られました。

 最後は、自分たちがデザインしたシールが貼られたリンゴの収穫です。畑の中で自分のシールを見つけると、「あった!」と嬉しそうな声が上がりました。

 秋晴れのさわやかな空の下、子どもたちは自然や農業にふれ、貴重な学びの時間を過ごしました。9日には2組、10日には3組の児童が同じ体験を行います。なお、今回学んだことは、24日の学習発表会で劇にして発表します。どうぞお楽しみに。

 10月3日(金)、4年生が稲刈り体験を行いました。5月に行った田植え体験に続く活動で、子どもたちは春に自分たちの手で植えた苗が、立派な稲穂に育っている様子に感動していました。

 当日は、学校支援ボランティアの皆さんやJA江刺の皆さんの全面的なご協力をいただき、鎌の使い方や刈り取った稲の束ね方などを丁寧に教えていただきました。初めての作業に苦戦しながらも、次第にコツをつかみ、協力し合いながら作業を進める姿が見られました。

 子どもたちは、「こんなに大変なんだね」「お米を作る人の苦労がわかった」と、体験を通して食や農業への関心を深めていました。

 ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。収穫の喜びとともに、感謝の気持ちがあふれる一日となりました。

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